ひかりの家について
設立の経緯
地域小規模児童養護施設とは、より密接した人間関係の中で子どもたちの成長発達を援助することを目的とした、新しいタイプの施設です。
児童養護施設ってどんなところ?
児童福祉法第41条による施設のことで、いろいろな事情で、家族と離れて暮らす子どもたちの住まいのことです。
児童養護施設は日本の社会福祉の中でも最も長い歴史を持っています。
利用できる子どもの年齢は2歳から18歳までとなっています。
生活する期間は本人や家族、こどもセンター、福祉事務所、施設職員等がお互いによく話し合って決まります。
現在、全国で約550カ所あり、約2万6千人の子どもたちが生活しています。
地域小規模児童養護施設って?
従来からグループホームという小規模な単位での施設がありましたが、新たに2000年度から小規模児童養護施設の設置が厚生労働省によって進められています。
これは、家庭での養育が困難だったり不適切な環境に置かれている子どもたちが、近所の方々と良好な関係が持てる大きさの施設で、より家庭的な環境の中で生活し、子ども一人一人の自立への手助けを行う所で、入所定員は6名となっています。
設置形態としては、本園としての児童養護施設(基幹施設)のもとに、独立した施設(分園)として設置されています。
一般の家屋を使用しているところがほとんどで、私たちのような新築住宅は例がありません。私たちの家の外観は施設の雰囲気ではなく、住宅としての外観をしています。
室内は出来るだけ自然光を取り入れられており、間取りはセンター部分の吹き抜けを中心に、一階のリビングやダイニング、和室等の共同スペースと、個人の空間である二階の個室というように、空間の広がりと連続性を大切にした配置になっていますので、どこにいてもプライベートエリアを確保しつつ、連なっているという連帯感を直に感じることが出来るように配慮されています。
24時間型の施設として地域の皆様のための子育て支援への取り組みも行います。
また、子どもの生活場所であるのと同時に、地域の子育て家庭の支援も合わせて考えています。
24時間型の施設として地域住民の要望に応えて、ホットラインをはじめとする子育て相談やショートステイ、緊急一時保護などに利用出来る生活空間もあります。
御殿山ひかりの家は、生活する子どもたちがごく当たり前に生活を送る家であり、また地域の人々が子育ての相談やお手伝いを気軽に頼むことができるお隣さんでありたいと願っています。


