ひかりの家の公用車は、平成9年式のライトエースノアです。お出かけの際は、みんなを乗せて走ってくれます。先日も、みんなで姫路観光に行き、楽しい1日を過ごしました。大事に乗ってきてもらった愛車でまだまだ走ってくれますが、やはり寄る年波にはかなわず、所々不具合が出てきています。後部座席のスライドドアは、大変重く、小さな子の開け閉めには、たいへん力を要します。
ある日のお出かけのこと。いつものようにみんなが車に乗り込み、さあ出発の場面。小学2年生の男の子が最後に入り、ドアを閉めようとしますが、なかなか閉まりません。見るに見かねた小学3年の男の子が先輩風を吹かして、助け船を出してくれました。それでも、ドアは思うようには閉まってくれません。
「いい考えがある!」
何かがひらめいた小学3年生の男の子は、おもむろに車外に出て、力いっぱいドアを閉めました。
「バシーーン」
という力強い音と共に、自信満々の表情。
一瞬の沈黙の後、
「あれっ!僕は?」
車中では、大爆笑がまきおこりました。